ロイヤルミルクティーって何が違うの？

コカ・コーラさんが販売してる紅茶なんですけど

気になるのはその名前なんですよね

普通のミルクティーと何が違うんだろう。もし今が江戸時代だったら、その疑問を抱えたまま、一生を終えていたでしょう

でも今はインターネットがあるんです。疑問に思ったらすぐ解決すればいいんです。さっそくWikipediaで調べてみましょう

「ロイヤルミルクティー（Royal milk tea）は、イギリス王朝風のミルクティーと言うことからこのように呼ばれるが、日本独自の和製英語であり紅茶本国イギリスでは存在しない。海外でも通用する名称としては、シチュードティー（Stewd tea）が用いられる」　Wikipediaより引用

「海外でも通用する名称としては、シチュードティー（Stewd tea）が用いられる」

また一つ、ドヤれる知識が増えてしまった

これすごくかっこよくないですか。これで誰でもジェントルマンっぽく振舞う事が出来ますよ！

人生で１回くらいは、「ロイヤルミルクティー買ってきて」って言われることあると思うんですよ。で、ロイヤルミルクティー買ってきて渡すときに

「はい、頼まれてたシチュードティー」

って渡すんですよ

そしたら、貰った人は「は？」ってなりますよ。もしかすると、「こいつ間違ったの買ってきやがった」って顔するかもしれません。そしたらキメ顔でこう言いましょう

「あー、ロイヤルミルクティーって和製英語で海外では通じないんだよねー。海外ではシチュードティーって呼ぶんだけど、こっちじゃ馴染みなかったかー。こっちが一般的だと思ってたんだけどなー」

相手の目は軽蔑から尊敬の目に代わり、明日から英国紳士のように慕われる人になれるでしょう。

その後もいろいろ調べてみたんですけど、一番の違いって作り方みたいなんですよね。

「通常のミルクティーでは水や熱湯で煮出した紅茶にミルクを混ぜるが、ロイヤルミルクティーは茶葉を直接牛乳で煮出す点に特徴がある」　Wikipediaより引用

違いは分かったんですよ、でも

「何がロイヤルなの？」

後で入れるのと、一緒に煮るのでは何か違いがあるのだろうか。そもそも、一緒に煮込むとなんでロイヤルになるんだろう。ぼく、気になります

男はその後も調べたーー

ただの商品名で、「ロイヤル」事態に深い意味はないなど、様々な説はあった

しかし、納得が出来る答えには行きつかなかった

「おいしければ何でもいいじゃん」

そのうち男は考えるのをやめたーー

おしまい