「Fateヘブンズフィール第2章」を見てきました。バーサーカー好きは必見です
「今更ながらヘブンズフィールを見てきました」
劇場版公開から約1カ月経ちましたが、もうご覧になりましたか?
もしフェイト好きでまだ見ていない人、レンタル、動画配信サービス等で済ませようとしている人は、ぜひ映画館に足を運んでほしいです。
注意:この映画にはホラー、グロテスクな描写がありますので苦手な人は気を付けてください。また、お茶の間が凍る描写もありますので、家族、付き合ったばかりの恋人と一緒に見るときは気を付けてください。
ヘブンズフィール第2章を見てない人に
今回の映画はヘブンズフィールの第2章になるので、ヘブンズフィール第1章を見てから映画館に行くことを強くオススメします。
もし余裕があるなら、他の「Fate/stay night」シリーズを見ておくとより物語を楽しめると思います。
今なら、レンタルや動画配信サービス等でも見れるので、ぜひ確認してみてくださいね。
ヘブンズフィール2章の感想(ネタバレあり)
今回の映画を見て、個人的に印象に残っているシーン3点の感想です。
セイバーオルタvs.バーサーカー(ヘラクレス)
やっぱりフェイトと言ったら戦闘シーンですよね!今回はまさに怪獣大決戦でした。
アニメ版でもすごい迫力ですが、やっぱり劇場版は違いました。1章のランサーvs.アサシンもすごい気合の入りようでしたが、今回の戦いはそれ以上で、個人的には今までのFate系アニメの戦闘シーンでも1番だと思いました。
セイバーオルタのほうは、エクスカリバー打ち放題という理不尽さに加え、1発1発の威力がとんでもないことになっているので、見ているときの絶望感はかなりのものでした。
対するバーサーカーのほうは、十二の試練を存分に使った肉弾戦を繰り広げる、これぞバーサーカーな戦いを見せてくれました。倒されるたびにに立ち上がり、耐性を得ながらまた立ち向かう勇敢な姿や、本来意思疎通が難しいはずのイリヤとの絆が垣間見えたりして、この二人の組み合わせが好きな僕としては大満足でした。
結果としてバーサーカーは戦いに敗れてしまいましたが、バーサーカー好きならあのシーンだけでも見る価値があると思います。
間桐慎二との図書館での会話
今回のは慎二がかなりいい味を見せてくれました。
魔術師の家系に生まれながら魔術師としての才能を全く持たずに生まれてしまったこと。何も知らずに養子として家にやってきたと思っていた桜が、実は間桐家の正式な後継者で自分はいらない子だったこと。
そんな中でやっと聖杯戦争に参加でき(参加の仕方は少々特殊だったが)、桜を人質に取って士郎を呼び出し、ライダーと戦わせるも上手くいかない。
ライバルであり親友だと思っていた衛宮士郎や、士郎の応援に駆け付けた遠坂凜が、桜のことばかり気に掛ける中発せられた「僕をみろよぉ!」という叫びは、少し心響くところがありました。
残念ながら慎二は退場してしまいましたが、今回の作品では非常に心に残ったキャラでした。
桜のポエムシーン
個人的にはかなり怖かったですね。特にモヒカンのぬいぐるみが飴玉に変わるシーンとか。
急にメルヘンな世界観でかわいい桜が、不二義ポエムを語りだすシーンがあるんですよ。最初は「何見させられてるんだ」と思ったんですけど、意味が分かると鳥肌ものでしたね。
僕は気づかなかったんですけど、川を流れているぬいぐるみにも意味があるって知ったときは、また見返したくなりました。
まとめ:第3部への期待がますます高くなりました
今回選んだシーン以外にも、素晴らしいシーンがたくさんあったヘブンズフィールですが、公開から1カ月が経ちいつ終了になるか分からないので、まだ見てない人は早めに映画館に足を運ぶといいかもしれませんね。
そして最終章は2020年春公開予定です。
まだまだ遠いですが、最終章は見どころもいっぱいなので気長に待ちましょう。
(ギルガメッシュの出番が3分くらいしかなかったのでマジでショックです。でもカッコよかったのでOKです!)
おしまい